大國魂神社

〜武蔵国の守り神〜 御鎮座壱千九百年

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獅子

宝物殿

ビードロ鏡

17. ビードロ鏡

ビードロ鏡

江戸時代、四代将軍家綱の命により六所宮の再建にあたった老中久世大和守廣之が、完成後の寛文13年(1673)に寄進した品々で、特に「ビードロ鏡」は世界に3個しか現存しないうちの1つである。 (東京国立博物館・ドイツのドイツ革工芸美術館・当社) オランダからもたらされたガラス鏡で、当時日本で造られた鏡は金属製だったため、裏に水銀を塗ったガラスの鏡(ビイドロ鏡)は輸入品で珍貴の品とされた。

1643~1670の間に10回にわたり877個が東インド会社により日本にもたらされた。

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