大國魂神社

〜武蔵国の守り神〜 御鎮座壱千九百年

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随神門

神社の豆知識

神社の豆知識

18. 人生儀礼について

出生、成人、結婚、死などの人間が成長していく過程で、次なる段階の期間に新しい意味を付与する儀礼です。節目の時を家族で祝い、これまでの感謝とこれからの無事をご祈願するものです。

安産祈願

懐妊5ヶ月目の戌の日に、母体の安全とお子様の安産を祈って安産帯をお祓いします。(7月12日は安産の神様、宮乃咩神社)で、安産特別祈願祭を齋行致します。

命名

誕生を喜ぶと共に子供の名前を神様より頂戴します。

初宮詣

誕生後およそ一ヶ月くらいして天候の良い日にお詣りし、お子様が無事成長する様お祈りします。

七五三詣

本では古来男女3歳の時髪置、男子5歳の時袴着、女子7歳の時紐解の祝いとして11月15日前後に神社にお詣りし、無事に成長したご加護に対しお礼申し上げます。

入学・卒業・就職の報告

社会人になるまでに15~20年近く学校教育を受け心身を錬磨し新知識を吸収します。社会人として世の為国の為に尽くせる様神様にお願いします。

成人祭

二十歳になった若人が大人として社会的に認められ、社会人としての責務をはたしてゆくことを神様に誓います。

結婚式

結婚式は原則として一代に一度の大切な儀式です。数多の男女の中から結び合わされた神様のご配慮に感謝します。

厄除祈願

男性25・42・61歳、女性19・33・37歳を大厄と予備、前後の年を前厄・後厄と呼びます。言動を慎み神様の恩頼を受けましょう。

長寿の祝

60歳は還暦、70歳は古希、77歳は喜寿、80歳は傘寿、88歳は米寿、90歳は卒寿、99歳は白寿と称して長寿を神様に報告します。