出生、成人、結婚、死などの人間が成長していく過程で、次なる段階の期間に新しい意味を付与する儀礼です。節目の時を家族で祝い、これまでの感謝とこれからの無事をご祈願するものです。
懐妊5ヶ月目の戌の日に、母体の安全とお子様の安産を祈って安産帯をお祓いします。(7月12日は安産の神様、宮乃咩神社)で、安産特別祈願祭を齋行致します。
誕生を喜ぶと共に子供の名前を神様より頂戴します。
誕生後およそ一ヶ月くらいして天候の良い日にお詣りし、お子様が無事成長する様お祈りします。
本では古来男女3歳の時髪置、男子5歳の時袴着、女子7歳の時紐解の祝いとして11月15日前後に神社にお詣りし、無事に成長したご加護に対しお礼申し上げます。
社会人になるまでに15~20年近く学校教育を受け心身を錬磨し新知識を吸収します。社会人として世の為国の為に尽くせる様神様にお願いします。
二十歳になった若人が大人として社会的に認められ、社会人としての責務をはたしてゆくことを神様に誓います。
結婚式は原則として一代に一度の大切な儀式です。数多の男女の中から結び合わされた神様のご配慮に感謝します。
男性25・42・61歳、女性19・33・37歳を大厄と予備、前後の年を前厄・後厄と呼びます。言動を慎み神様の恩頼を受けましょう。
60歳は還暦、70歳は古希、77歳は喜寿、80歳は傘寿、88歳は米寿、90歳は卒寿、99歳は白寿と称して長寿を神様に報告します。