大國魂神社

〜武蔵国の守り神〜 御鎮座壱千九百年

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随神門

神社の豆知識

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19. 八方除について

家相、地相、方位、日柄等からくるすべての悪事災難を取除くご祈願の事です。いわゆる方災厄除の神としての信仰であり、八方除の守護神として、全国よりそのご神徳が慕われ、信仰されています。あわただしい現代社会では、住居、方角、運勢などの吉凶を判断しても、支配している法則に従って行動する事は、不可能といえます。大難は小難、小難は無難に、八方除のご祈願をお受け下さい。

又、年毎の運勢盤(九星方位吉凶表)で自分の生まれた星(九星)が中央に位置する年がいわゆる『八方ふさがり』また『八方開き』と言われております。

過去において方位を犯した場合、また家相が悪い場合、心がけの悪い生活を送っている人が八方ふさがりになるとされ、敬神崇祖を心がけ日々の生活を真っ当に暮らされている人は八方開きになると言われております。

この年は、盛運に過ぎて得意絶頂となり、万事に行き過ぎの傾向があり、自ら破綻を招きやすいので要注意の年、強気に出るほど波乱含みとなります。特に転業、転職、移転、開店、拡張、家の新築、増改築等すべての面で慎重に対処する必要があります。

八方除とは、特に八方ふさがりのような九曜星の巡りによる災難、また九曜星の巡りにかかわらず、各人・各家の強気、日柄、地相、家相、方位等の事柄に生じる災難、悪神・邪神の四方八方(しほうはっぽう)からの侵入を防ぎ、神様の御神威により、これからの出来事が好転、向上するようご祈願することを言います。